1リットルの涙〜第4話〜


http://wwwz.fujitv.co.jp/tears/index2.html


『感想』
これ見てると神様もう少しだけ深田恭子を思い出す。
同じくらいシリアスなテーマ。
どこにでも居るような平凡な女子高生が、突然不治の病に犯されてしまう。
『まだ高校生なのに・・・まだやり残したことがあるのに・・・何で私が?』
悲劇的な運命に直面し、絶望に打ちひしがれるヒロイン。
でもそれをキッカケに強く生きたいという希望が芽生え、今を力いっぱい生きようとする姿が視聴者に感動と勇気を与える。
ヒロインは美しくて明るい笑顔の持ち主だけど、その明るさがかえって悲しさを増している。
深田恭子沢尻エリカはグラビアアイドル出身で、元気な笑顔とナイスバディが売りなキャラなはずなのに、こういうシリアスな役柄がハマってるのは奇跡。演技も素人だから逆に自然に演技できてる感がある。型にはまってない感じ。自由に演技してる感じ。キャスティングしたスタッフ改めて凄いなと感心。



でもこのドラマ見たら泣きすぎて憂鬱になってきた。


涙には『喜び』による涙、『悲しみ』よる涙、『恐怖』による涙など、様々な理由の涙がある。
でも『同情』によって流れる涙ほど無力感を感じるものはないかもしれない…
そしてなぜか『自分は偽善者なのではないだろうか?』という罪悪感を感じてしまうのもこの涙だ。


こういう難病の人を題材にしたドラマを見ると、いつも勇気づけられてる俺って………