三代目金田一少年の事件簿

結論として、予想してたよりは良かったです。
シナリオもトリックも面白かったし。
まぁ〜キャストが合うか合わないかっていうのは、視聴者の主観に依存するところがありますが、演技の面で今回は非常に難しかったと思います。なぜなら今回の金田一は自信喪失していて、ジッチャンコンプレックスになっている状態から、美雪に容疑が課せられたことをキッカケにその才能を発揮し始めていき、事件を解決するという役柄の金田一だからです。しかも1話限りですし。
そう考えると亀梨君はそこそこ上手くやってたとは思いますが。ただ、彼はクールでポーカーフェイスなキャラなので、そのスイッチの切り替わりという部分の気持ちの描写が非常に分かりにくかった。どの辺りからジッチャンの子孫であるというコンプレックス(劣等感)やプレッシャーを、事件解決へのエネルギーに変えたのか?どこからOFF→ONに変わったのか?と言う部分のメリハリが少なかった感じ。
厳しいこと言うかもしれませんが、どんなに下手な役者でも『怒る演技』は意外と出来るもんでして、やっぱりごくせんの時のような演技力だと他のドラマでは通用しないんだなぁ〜・・・っていうのがちょっと浮き彫りになった感が否めなかった。
でも続編があるのを期待してます。


で、

個人的に最も不満だったのが・・・



美雪がイメージと合わなかった・・・



美雪役に我らが相武紗季ちゃんを使え!
ゴルァ!(ノ`Д´)ノ⌒┻━┻



もしくは



岡田唯ちゃんの「はじめちゃん」っていうセリフも聞きたかった・・・(///∇///)w




あと剣持警部が微妙すぎで、分かりにくすぎでした。
二枚目のデキる刑事なのか?それもとも初代の時ような少し頼りない感じのおっさんなのか?
この辺が見てて戸惑いました。




まぁとにかく金田一シリーズに関しては、初代の堂本剛ともさかりえ・古尾谷さんを越えることは不可能ですね。この3人は本当に最高でした。